西之表市「栖林神社射場(せいりんじんじゃいば)」で毎年1月11日午後6時に行われる
『大的始式(おおまとはじめしき)』
直径5尺8寸(175cm)の大的を射て、その年の悪魔災難などを祓い清め、
島内の平安・無病息災を祈願する古式床しい行事 500年以上受け継がれている。
師範役の「本座(ほんざ)に着(つ)かっしゃれ」という掛け声を合図に
栖林神社の射場の松明に火が灯され、
烏帽子に素袍をまとった射手が登場します。
砂に「犬」の文字を三回書きます。
1本目は「やぁー」という長い送り声と共に矢が放たれ、
2本目は「えいっ!」という短く切った声と共に矢が放たれます。
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